日本での災害のニュースがこちらニューヨークでも終日続いています。

Tsunami wave
信じられない映像ばかりです。
幸い、私の家族や友達は無事でした。エムスの皆様、そして皆様のご家族やお友達のご無事を祈っています。
一人でも多くの命が助かりますように…今は祈るばかりです。
アメリカはこういう緊急時とてもすみやかに、潔く対応します。ハイチの地震、ニュージーランドのクライストチャーチの地震、チリの地震、その時その時の対応、呼びかけ、ボランティア活動等でもの凄い勢いで人々が動かされました。今回の東日本大震災に対しても「どんな要請にも応じる」と答えてくれたアメリカのオバマ大統領、国連、そして早急に支援を提供してくれた様々な国に感謝です。こういう時に「日本って世界から愛されているのだな」と実感します。
メディアも素早く動きます。ここアメリカでは国内のニュースをそっちのけで全面日本の事情を追っています。有名新聞の第一面は日本のことが全面的に書かれ、CNNやBBCアメリカの報道時間の8割くらいが日本のニュースです。それだけこっちの人は日本の事情を心配しているのだと思います。私もここ数日、日本のNHKとTBSのニュースを24時間インターネットで流し、同時に日中はCNNで事情を追っています。1時間おきに asahi.com や The New York Times をチェックして、家の中はまるでニュースセンターです。Facebook などでも募金、被災者連絡などの情報を広めています。
そこで今回注目したかったのはアメリカが日本をどのように報道しているか。とても興味深い傾向が見られました。
日本に滞在している外国人の記者などが報道していることが多いのですが、日本の我慢強さ、忍耐強さ、人を思いやる心、協力的で秩序を守る精神、などを誉め讃える記事が多々見られます。このように日本人の清い、誠実なお国柄が反映されているのです。
ニューヨークタイムズ誌の記者であるニコラス・クリストフさんの記事より。クリストフさんは1995の阪神大震災も目撃した方です:
It’s not that Japan’s government handles earthquakes particularly well. The government utterly mismanaged the rescue efforts after the 1995 quake, and its regulatory apparatus disgraced itself by impounding Tylenol and search dogs sent by other countries. In those first few frantic days, when people were still alive under the rubble, some died unnecessarily because of the government’s incompetence.
But the Japanese people themselves were truly noble in their perseverance and stoicism and orderliness. There’s a common Japanese word, “gaman,” that doesn’t really have an English equivalent, but is something like “toughing it out.” And that’s what the people of Kobe did, with a courage, unity and common purpose that left me awed.
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I find something noble and courageous in Japan’s resilience and perseverance, and it will be on display in the coming days. This will also be a time when the tight knit of Japan’s social fabric, its toughness and resilience, shine through. And my hunch is that the Japanese will, by and large, work together — something of a contrast to the polarization and bickering and dog-eat-dog model of politics now on display from Wisconsin to Washington. So maybe we can learn just a little bit from Japan. In short, our hearts go out to Japan, and we extend our deepest sympathy for the tragic quake. But also, our deepest admiration.
From “Sympathy for Japan, and Admiration”
略訳「こういう災害に対して別に日本政府の対応が特にいい訳ではない。実際、阪神大震災でも政府対応が遅れ、何人も命を落とした。しかし感心するのは日本人の人々の行動と態度である。日本語には『我慢する』という、英語にはない言葉がある。阪神大震災の後も人々は勇気と団結力でこの我慢強さを全面的に見せ、私は畏敬の念を抱いた。日本の忍耐と打たれ強さには勇敢さと高潔さを感じる。日本人はお互いを助け、手を取り合って前進して行くことだろう。その強さを私たちアメリカ人は学ばなくてはならない。私たちはこの東日本大震災の時に日本の方々に心からお悔やみを申し上げると共に尊敬の念をもって感嘆いたします。」